飲酒がきっかけの喧嘩や職場での口論などから、暴行や傷害事件が起きてしまうことがあります。
傷害事件の被害者となった場合でも、加害者となった場合でも、いろいろと悩みは生じるものです。
被害者側では、怪我の治療費や慰謝料を支払ってもらわないと困ってしまいます。
加害者側は、慰謝料を何回も請求されたり警察沙汰にされるのは避けたいというのが本音でしょう。
また、被害者も加害者も、事件のことを周囲に秘密にしておきたいと思うものです。
後日に変な噂をされるのは、どちらにとっても納得できる話ではありません。
このようなトラブルが発生すると、どうしても感情的になってしまうものです。
それでも、いつまでも落ち込んだり非難を続けているだけでは問題は解決しません。
喧嘩や口論には、どちらにも言い分はあるものですが、暴行によって怪我をさせたという事実は不法行為になるので、加害者は謝罪と損害賠償が必要になります。
ただ、被害者も実際に生じた損害以上の過大な請求をすると、話はまとまらないので問題は長期化してしまいます。
そこで、互いに話し合いをして、現実的な損害賠償金額を定めて早期に解決する努力が必要になります。
話し合いがついたら、後日に問題が再燃しないように示談の条件を決める必要があります。
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問題を早期に解決したいとお考えでしたら、当事務所に書類作成をご用命下さい。